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からすうり Trichosanthes cucumeroides 11月11日 よき便り |
晩秋の景色のなかで、朱色の実が鮮やかです。果実のなかの核の結び目が昔の結び文にそっくり、ということから玉章（たまずさ）というロマンチックな名もあります。 ウリ科のつる性1年草。実生で増やします。本州、四国、九州地方に自生する野草で、夏の夜、10cmぐらいの大きさのレース飾りのついた美しい花をひっそりと咲かせます。雌雄異株で、10〜11月に5〜7cmくらいの赤い熟した実をつけ、お茶花として好まれます。 |
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